墓石に使用される石材の種類は数多くあります。日本では墓石に使用される石材は主に御影石と呼ばれる花崗岩が一般的で、古くから人気の高い石材になります。また、安山岩や凝灰岩なども使用されることもあります。
墓石型には地方によって様々な型があります。近畿だけでも「神戸型・大阪型・京都型」と地域によって分かれています。最近ではデザイン墓など、お客様とご一緒に考えて行くスタイルも増えています。
主な石種
一般的な石種をご紹介します。この他にも国産・海外産の石材も取り扱っております。
ご質問があればお気軽にお問い合わせください。
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大正時代から銘石として全国的に知られてきた。石質は硬く、研磨による艶出しもよく、表面に庵治石独特の「斑」が浮くのが特徴である。日本を代表する高級墓石材として知られている。
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高級石材として知られる庵治石の中で、細目に比べ若干目が大きく少し白っぽい印象がある。石質・研磨による艶には遜色は無い。庵治石が持つ透明感もある。
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愛媛県今治沖、瀬戸内海の大島で採掘され、関西を中心に人気が高い。石質は硬く、吸水率も低く、研磨による艶の出もよい。最も石目の細かなものを特級と呼び生産量は少ない。
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愛媛県の瀬戸内海にある大島より産出される石。石質は硬く、吸水率が低く研磨による艶の出がよい。特級に比べ若干石目が大きいものを一等と呼んでいる。
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岡山県で採石されている。淡紅色の御影石として古くから人気の高い石である。石質は硬く、吸水率の低いことがこの石の特徴である。とくにカリ長石が、万成石の特徴である淡い紅色を生んでいる。
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福島県川内村で産出する石。吸水率が低く、艶もちが良い。石目が大島石に似ていることから、関西地方では古くから人気がある。石塔の他、外柵材として使用されることも多い。
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福岡県の大分県境に近い豊津市から産出する石。石目は細かで、吸水率も低く、艶の出もよい。白い地色の中に淡い桃色をおびていて、全体にやさしい印象を与える。
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佐賀県唐津市、福岡県との県境に近い七山山系の西側、海岸部に寄った辺りから産出され、若干白味が強い。石質は硬く、吸水率も低く、艶もちがよい。墓石材として人気がある。
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岡山県沖の瀬戸内海の北木島で産出される石。採石場は海岸に近く、戦前より建築材として大量に使われていた。この石の特徴は、石質が硬く、ねばりがあり、石目が均一な中目で、特に研磨による光沢に優れている。
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茨城県真壁町、加波山系から産出されている。石質は硬く、密度も高いのだが、白玉の出やすいのが特徴である。研磨による光沢もよく、経年変化の少ない石として知られている。
主な墓石型
一般的な墓石型をご紹介します。この他にもデザイン墓なども可能です。
ご質問があればお気軽にお問い合わせください。
京都型
石塔の頂上が丸くなっている京都で最も一般的なお墓の形です。
五輪塔
平安時代から続く自然界の5大要素を表現した形です。
洋型
横位置を基本とし安定感のあるデザインを洋型としています
大阪型
石塔の頂上が平らな大阪で多く見られるお墓の形です。
神戸型
香炉台と供物台に特徴のある神戸でよく見られるお墓の形です。
神徒型
神道のお墓を建てたい方がお選びになるお墓の形です。
墓所の種類
墓所はお墓の住まう土地にあたります。しっかちとした安住の地になるようお手伝いいたします。
基本
京都の墓所で多く見られる４本の境界石で、囲んだ形です。
入口付
少し余裕のある京都の墓所に入口を設けた形です。
須浜
境界石の上に須浜という囲いを設けた形です。
前面階段付
間口の左右に広く階段を設けた形です。